デザインや素材、サイズやアイテムなど、あらゆるこだわりや好みを反映できる自由度の高いオーダーキッチン。
オリジナリティあふれるオーダーキッチンは、既製品のキッチンとは異なる存在感を発揮し、住まいの格をワンランクアップさせる魅力的な要素です。
今回は、オーダーキッチンを扱う人気メーカー10選に加え、導入時の価格目安や注意点を紹介します。
理想的なオーダーキッチンを実現したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
オーダーキッチンとは?他キッチンとの違いや価格目安
オーダーキッチンの魅力とは
オーダーキッチンとは、オーダーメイドで部材や寸法をカスタマイズしてつくるキッチンを指します。
自分の好みやライフスタイル、体型に合わせられるだけでなく、住まいのインテリアテイストを考慮しながら計画できるため、使い勝手やデザイン性に優れたキッチンづくりが可能になります。
インテリアへのこだわりが強い、既製品のサイズが体型に合わない、海外製の設備機器を取り入れたい、などといった場合にはオーダーキッチンの採用がおすすめです。
キッチンの種類と価格の目安
キッチンの種類を大きく分けると、オーダーキッチンに加え、システムキッチンと造作キッチンの3種類が挙げられます。それぞれの特徴と価格の目安は以下の通りです。
オーダーメイドキッチンのおすすめ人気メーカー10選
ここからは、国内で人気のオーダーメイドキッチンメーカー10社を紹介します。
CUCUNA(クチーナ)
国内発老舗メーカーのクチーナ。元々は注文家具メーカーであったこともあり「日本品質、手作業へのこだわり」が第一の特徴です。
手掛ける製品は家具的な要素が強く、インテリアに溶け込む上質なキッチンが実現します。洗面やトイレ、クローゼットなどのプロダクトも扱っているため、クチーナでのトータルコーディネートも可能です。
▼公式サイト
https://cucinastyle.jp/
kitchenhouse(キッチンハウス)
キッチンに関して半世紀近くもの実績を持つキッチンハウス。著名人邸にも多くの納入実績を持ち、憧れる方も多いメーカーです。
フルオーダー式のキッチンのほか、明瞭価格が魅力のセミオーダーキッチンも展開しており、ある程度完成イメージを確認してからオーダーしたいという方にもおすすめです。
▼公式サイト
https://www.kitchenhouse.jp/
松岡製作所
金属加工業を原点とする松岡製作所は、随一の美しさを誇るステンレスキッチンが代名詞のメーカーです。キッチンメーカーの中では比較的低価格な点も魅力の一つ。シンプルで品質に優れたものを好む方にはぴったりのメーカーと言えるでしょう。
シンクだけの製造・販売も行っているため、造作キッチンでの採用も可能です。
▼公式サイト
https://www.matsuoka-pro.com/
Linea Talara(リネアタラーラ)
洗練されたデザインで上質な空間を演出する「プレミアムオーダー」のキッチンを手掛けるリネアタラーラ。
プランやパッケージが一切なく、ゼロからフルオーダーでキッチンをつくり上げることを特徴としています。型にはまらず、自分だけのキッチンを実現したいと考える方におすすめのメーカーです。
▼公式サイト
https://www.linea-talara.com/
TOYO KITCHEN STYLE(トーヨーキッチンスタイル)
『「住む」をエンターテイメント』というコンセプトをもとに、インテリアの主役になるような目を引くデザインのキッチンを数多く手掛けるトーヨーキッチン。
おしゃれな照明やデザイナー家具も豊富に取り揃え、まるでアパレルブランドのショールームのような斬新な空間を演出します。
▼公式サイト
https://www.toyokitchen.co.jp/
EKREA(エクレア)
木目調やホワイトを基調としたシンプルなデザインの製品をメインに展開し、日々の暮らしにフィットする「普段着のような」キッチンづくりを得意とするエクレア。
「ハイセンスでラグジュアリーなキッチンは苦手だけれど、素材や使い勝手にはこだわりたい」そんな考えを持つ方にピッタリのオーダーキッチンメーカーです。
▼公式サイト
https://ekrea.jp/
amstyle(アムスタイル)
創業者が音楽業界に関わっていたことから、楽器の塗装技術が活かされたキッチンを展開するアムスタイル。素材の持つ魅力を最大限に活かした直線的な美しさが持ち味です。
キッチン全体にハイエンドクラスのクオリティが実現され、収納内部のトレーやハンドルに至るまで、すべて1点もので製作されます。
▼公式サイト
https://www.amstyle.jp/
Living Products(リビングプロダクツ)
隠れたファンが多い老舗メーカーのリビングプロダクツ。自社一貫生産による丁寧なモノづくりにより「手・感覚・空間になじむキッチン」をつくり上げます。
従業員8名の小規模体制で、ヒアリングから製作・施工、アフターフォローまでをノンストップで請け負う点も魅力のひとつです。
▼公式サイト
https://www.livi.co.jp/
Y's KITCHEN FACTORY(ワイズキッチンファクトリー)
オーダーキッチンをリーズナブルに実現し、女性コーディネーターによる主婦目線のアドバイスを得意とするワイズキッチンファクトリー。
クラシック・モダン・ナチュラルなど、さまざまなテイストが用意され、どんなインテリアにもマッチしやすいキッチンづくりが可能です。
▼公式サイト
https://yskitchen.co.jp/
STADION(スタディオン)
「キッチンブレンダー」というオーダーキッチンの専門家により、理想を最大限引き出すプランニングが魅力のスタディオン。一般的なI型やアイランド型のキッチンはもちろん、特殊なU型や円型もセレクトできます。
「プロのアドバイスを受けながら後悔のないキッチンづくりをしたい」と考える方におすすめのメーカーです。
▼公式サイト
https://stadion.co.jp/
オーダーキッチンを導入する際の注意点
カスタマイズ性が高く自由度の高いオーダーキッチンですが、導入する際には以下の点に注意する必要があります。
完成品を事前に確認できない
完全フルオーダーの場合、完成品が予想していた仕上がりと異なると感じてしまう恐れも。計画時にはショールームで製品やサンプルをチェックし、図面やパースなどを入念に確認することが重要です。
システムキッチンに比べ納期が長い
既製品の部材を使用するシステムキッチンの納期2~3週間に比べると、オーダーキッチンは製作にかかる時間が長く、納期が1~3ヶ月程度かかります。使用開始時期から逆算し、納入希望時期の半年~1年前にはメーカーへ相談に行きましょう。
保証内容にばらつきがある
オーダーキッチンはメーカーにより保証内容が大きく異なります。
また、仕様部材や設備が海外製品である場合は保証会社がメーカー外となる可能性もあるため、事前にアフターフォローの内容を細かくチェックする必要があります。
まとめ
理想のオーダーキッチンを実現させるためには、何よりも自分の好みやライフスタイル、予算感にマッチしたメーカーを選ぶことが重要です。
さらに、キッチンの魅力を活かした空間づくりをするためには、デザイン力の高い施工会社への依頼も欠かせません。オーダーキッチンの取り扱い実績が多く、自分たちの希望が最大限反映できると感じる会社を選びましょう。
TOPPANが手掛ける「RenoPlaza」は、一点ものの住まいを叶えるオーダーリノベーションサービスです。
国内外のインテリアブランド・セレクトショップのスタイルをベースに、ワンランク上の上質な空間を提供します。
オーダーキッチンをご検討の方は、RenoPlazaまでお気軽にご相談ください。ホームページ上にて無料資料請求もご利用いただけます。
RenoPlaza 〈リノプラザ〉
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