ホテルでの滞在は、日常の喧騒から解放され贅沢なひと時を過ごせる魅力があります。
そのような気分を自宅にも取り入れたいと考える方は多く、「ホテルライク」なインテリアは安定した人気を集めています。
今回は、住まいをホテルライクな空間にリフォームするための5つのポイントと、RenoPlazaの施工事例やスタイル案をご紹介します。リフォーム・リノベーションにより快適で贅沢な空間づくりをしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
ホテルライクなインテリアの魅力とは
ホテルライクなインテリアには、シンプルな空間づくりと上質な素材やデザインの採用により、生活感を感じさせない美しさが存在します。また、限られた面積の中でも狭さを感じさせず、生活動線が無駄なくスムーズになるよう設計されている間取りも魅力のひとつです。
「暮らしやすさを確保しながら非日常的な高級感を演出したい」という方にぴったりのインテリアと言えるでしょう。
ホテルライクな空間にリフォームするための5つのポイント
ここからは、ホテルライクな空間を演出するために重要な5つのポイントを紹介します。
シックなカラーで統一する
ホテルライクな空間をつくるには、シックで落ち着いたカラーの採用がポイントです。
モノトーンやグレー、ベージュなどの落ち着いた色合いをメインに使用することで、洗練された雰囲気を演出しやすくなります。また、アクセントとしてゴールドやシルバーといったメタリックカラーを取り入れると、より高級感が増すでしょう。上質な素材感にこだわる
ホテルライクなインテリアには、上質な素材感が欠かせません。
大理石や天然木、リッチな布地にレザーなど、質の高い素材を採用することで、高級感のある空間づくりが可能になります。また、家具や照明器具などについても上質でデザイン性の高い物を選ぶことがポイントです。間接照明を取り入れる
間接照明は、ホテルライクな空間を演出するうえで重要な要素のひとつです。
照明器具が露出せず壁や天井に光を反射させる間接照明を取り入れることで、室内全体を柔らかくムードたっぷりの空間に変えます。
インテリアの要点となる箇所には、ペンダントライトやフロアライトなどのデザイン照明を用いることで、さらに空間をおしゃれに演出できるでしょう。
生活感をなくす
ホテルライクな空間にするためには、生活感を極力なくして非日常を感じさせることも重要です。
そのためにはモノを出しっぱなしにしないこと。雑多な小物類は扉付きの収納スペースに収めるようにしましょう。壁面と同化するようなシンプルな収納を選べば、より一層生活感がなくなりスッキリとした印象になります。
特に家電や雑貨は生活感が出やすいため、慎重にアイテム選びをしたうえで常に整理整頓を心がける必要があります。
シンメトリーを意識する
ホテルライクなインテリアは、バランスの取れたデザインが特徴です。
家具や装飾品を配置する際にはシンメトリーを意識して配置することで、空間全体に統一感を持たせることができます。
例えば、シンクやミラーが左右対称になった洗面台を採用したり、ベッドの両脇にライトを設けたり、アートや額縁を対象に配置したりするなど、象徴的でバランスの取れたインテリアにすることがポイントです。【部屋別】ホテルライクな空間づくりのコツ
LDK
LDKは、家の中で一番長い時間を過ごす場所であり、家族が集まる生活の中心となる空間です。
どうしても生活感が表れやすい場所であるため、収納計画が非常に重要です。壁面収納にテレビを収納したり、ミラーガラスタイプのパントリーを設けたりすることで、生活感をなくしながらスタイリッシュな空間づくりをすることが可能になります。寝室
特にリラックス感を強調したい寝室では、ベッドと照明を中心とした計画がホテルライクなインテリアに仕上げるポイントです。
ベッドはヘッドボードを設けて左右に照明を設置し、そのほかの照明は間接照明にしてやや暗めに演出するインテリアは、ホテルで良く用いられる手法です。壁や天井のカラーはダークな色味を採用し、ベッド上部を折り下げ天井にするといった方法でも、より落ち着き感を演出できます。洗面室
洗面室は、LDKや寝室に続きホテルライクなインテリアを演出しやすい空間です。
大理石のカウンターに重厚感のあるキャビネット、大判のミラーに左右対称のブラケットライトなどを配すれば、ホテルのようなラグジュアリーな洗面室になるでしょう。
浴室のドアをガラス張りにして洗面室と一体でデザインすると、よりホテルライクな統一感のある空間に仕上がります。【施工事例】グレー基調のシンプル&上質なホテルライク空間
ホワイト・グレーをベースに、アクセントカラーのブラックを効かせたホテルライクテイストのリフォーム事例です。
リラックス感のある暮らしやすさを大切にしながら、照明や素材にこだわり明るく上質な空間をつくりました。
監修ブランドは、飽きのこない心地よさを提案する「CoCooon Original」です。
【スタイル案】「ACME Furniture」
アメリカン・ヴィンテージから得たインスピレーションをベースに、つくり手の思いとこだわりを丁寧に抽出し表現する家具ブランド「ACME Furniture」。
RenoPlazaでのACME Furniture監修スタイルでは、オリジナルのホテルライクな空間を提案しています。
ホワイト・ブラウン・チャコールのカラーパレットにより、どこか懐かしさを感じさせるくつろぎの空間を演出。「ホテルライクな上質さは欲しいけれど、デコラティブ過ぎるのは苦手」そんな方におすすめのスタイルです。まとめ
リフォームでホテルライクな空間を演出するためには、以下のポイントが重要であることをお伝えしました。
・シックなカラーで統一する
・上質な素材感にこだわる
・間接照明を取り入れる
・生活感をなくす
・シンメトリーを意識する
また、部屋ごとにそれぞれの特性や用途に合わせてデザインを考えることも重要です。これらのポイントを押さえてホテルライクなインテリアを実現すれば、自宅で家族や友人と過ごす時間がより上質で豊かなものに変わっていくでしょう。
60年以上暮らしを彩り続けてきたTOPPANが手掛ける「RenoPlaza」は、ワンランク上の空間づくりを実現するマンションのリノベーションサービスです。
ミラノサローネを中心に30年以上にわたり海外トレンドの調査・情報発信をしており、常に最新のトレンドを探求し続けています。
また、国内外のインテリア・セレクトショップと提携し、各ブランドのスタイルをベースとした多彩なプランをご提案します。
「無料設計プラン」サービスでは、ホームページ上でご登録いただいた情報から具体的なリフォームプランを作成いたします。
1.設計プラン図面
2.イメージパース
3.配色設計
上記プランがすべて無料でお受け取りいただけます。
マンションのリフォーム・リノベーションでホテルライクな空間づくりを実現したい方は、ぜひお気軽にご利用ください。
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