マンションのおすすめキッチンレイアウト5選!おしゃれ&快適を叶える実例を紹介

目次

  • X
  • facebook

近年、住まいにとってのキッチンは単に料理をする場所だけでなく、家族との絆を育む場所、インテリアの見せ場としてこだわりを表現する場所など、家の中心としての大切な場所と捉えられるようになりました。
そのため、キッチンの使い勝手やデザイン性をアップさせることは、生活の質を上げることに直結します。
今回は、マンションのキッチンにおすすめのレイアウト5パターンに加え、おしゃれさと快適性を両立させるためのポイントをあわせて紹介します。
ご自身の生活スタイルに合った魅力的なキッチンを実現したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

マンションのおすすめキッチンレイアウト5選

キッチンのレイアウトは主に以下の5パターンがあります。

・壁付けI型キッチン
・ペニンシュラキッチン
・アイランドキッチン
・L型キッチン
・独立キッチン

それぞれの特徴とおすすめポイントを紹介していきましょう。

空間を広々使える「壁付けI型キッチン」

壁付けI型キッチンは、キッチンの背面に沿ってストレートに配置したレイアウトのことを指します。昔ながらのダイニングキッチンの間取りにも多く、なじみ深く感じる方も多いでしょう。
キッチンが壁際に収まり空間を広く使えるため、比較的狭い部屋でも面積を有効活用しやすいレイアウトです。
ただし、シンク・コンロ・冷蔵庫などが一列に並ぶため、調理動線が長くなります。また、リビングにいる家族の様子を見たい時などはその都度振り返る必要がある点はデメリットといえるでしょう。

家族の見守りもできる「ペニンシュラキッチン」

近年のスタンダードとなりつつあるのが、こちらのペニンシュラキッチン。
片側のみ壁に接した対面型のキッチンで、リビングやダイニングにいる家族を見守りながら料理できるため、子育て世帯にも人気のレイアウトです。
背面にキャビネットやパントリーなどを設置することもできるため、大容量の収納スペースが確保しやすいメリットもあります。
ただし、調理台が丸見えになることが気になる場合は、腰壁やカウンターを付けて隠すといった配慮が必要です。

キッチンが主役!「アイランドキッチン」

キッチン台の全方向が壁に付かず、離れ小島のようにレイアウトされるアイランドキッチン。
4方向から囲むように作業できるため、家族一緒に料理したりホームパーティを開いたりするのにぴったりのレイアウトです。空間を隔てる壁がなく、開放感や一体感のあるおしゃれなキッチンが実現できます。
LDKの中心となり存在感を放つキッチンのため、常に美しく整えておくことも重要。日ごろの掃除や整理整頓が苦ではないと感じる方に向くレイアウトと言えるでしょう。
また、他のキッチンよりも広い空間を必要とするため、面積によってはコンパクトなキッチンを採用したり、リビングダイニングとのバランスを考慮したりすることが大切です。

移動がスムーズ「L型キッチン」

L型キッチンは、主にコンロとシンクのスペースが90度に配置されたキッチンです。すべての面が壁に接する「壁付けタイプ」と、一辺が対面式になった「オープンタイプ」に分けられます。
調理スペースを広く確保しやすく、シンクとコンロの距離が近いため作業性がアップするメリットがあります。
L字型で囲むようにダイニングテーブルを置き、キッチンダイニングと一体で計画するのもおすすめ。
ただし、コーナー部分の収納スペースは出し入れがしにくくデッドスペースになりがちです。棚やラックなどを使って使い勝手を工夫するとよいでしょう。

料理に集中できる「独立キッチン」

対面式が主流となった近年では採用件数も減った個室型の独立キッチンですが、「とにかく料理に集中したい」という方にはおすすめのレイアウトです。
多少散らかってもほかの部屋から見えにくく、扉や仕切りを設ければお子様やペットを危険にさらす心配もありません。他の部屋にニオイや熱が伝わりにくい点もメリットといえるでしょう。
ただし、リビングダイニングと完全に隔てられてしまうため、孤立感が生じることも。これを和らげるには、間仕切り壁に配膳口や室内窓を設置し、部分的に見通しを確保する方法がおすすめです。

おしゃれで快適なキッチンをつくるポイント

ここからは、マンションリフォームによっておしゃれで快適なキッチンを実現するためのポイントを解説します。

動線計画をしっかり行う

デザインや設備などキッチン選びで検討すべき内容は色々ありますが、まずは動線計画を徹底して検討することから始めましょう。
料理中の作業動線はもちろん、買い物品を収納する動線から家族が一緒にキッチンに立つ際の動線まで、細かくイメージしながらキッチンのサイズや配置、通路幅などを決めていきます。
調理台や収納スペース、コンセント位置など、高さ方向の検討もあわせて行えば、使いやすくスムーズに家事がこなせるキッチンになります。

家族が参加しやすいように計画する

対面式などを採用して、リビングダイニングとつながるキッチンレイアウトにすれば、家族が料理に参加しやすい環境になります。
キッチンへの出入りのしやすさにこだわることで、家族それぞれが配膳や片付けを積極的に行えるようになるでしょう。
「夫婦2人でゆっくりと料理を楽しみたい」「子供の自立心を養いたい」、そんな考えに基づいてプランニングするものおすすめです。

十分な収納スペースを確保する

美しく洗練されたキッチンは、整理しやすい収納計画がとても大切です。
キッチンの収納は、高所の吊戸棚や奥行きが深すぎるキャビネットなどで最大限活用できないケースも少なくありません。収納する物や量を把握したうえで、それぞれのサイズ感に合った出し入れしやすい収納を検討しましょう。

デザイン力のあるリフォーム会社に依頼する

対面式などオープンで開放的なキッチンがスタンダードとなった今、キッチンデザインは住まいの印象を大きく左右する要素となりました。
使い勝手や機能が充実していることはもちろんですが、好みのテイストや洗練されたデザインが反映されていることも、家事へのモチベーションや暮らしの充実度をアップさせるポイントになるでしょう。
単にキッチンカラーを部屋のイメージに合わせるといった工夫だけでなく、空間全体で一つのデザインテイストのもとプランニングすることが重要です。
こうしたプランニングはすべてのリフォーム会社が可能なわけではないため、依頼時には施工事例などを確認したうえでデザイン力が高いと判断できる会社を選びましょう。

まとめ|キッチンはライフスタイルに合わせたレイアウトを

どんなにおしゃれで高機能なキッチンでも、自分たちにとって最適なものとは限りません。
キッチンを計画する際には、一番にライフスタイルを考慮することが重要です。自分たちの好みや生活習慣に合ったキッチンであれば、心から満足できる使い勝手やおしゃれさを実現できるでしょう。

60年以上暮らしの彩りにこだわり続けてきたTOPPANが手掛ける「RenoPlaza」は、ワンランク上の上質な空間を実現するリノベーションサービスです。
国内外のインテリア・セレクトショップと提携し、空間デザインから施工までをワンストップで行います。
デザイン性の高いこだわりのマンションリノベーションを実現したいとお考えの方は、ぜひ資料請求していただきRenoPlazaの世界観をご体験ください。

さらに「無料設計プラン」サービスでは、ご登録いただいた情報から弊社プランナーが以下3点を無料でご提案いたします。

1.設計プラン図面
2.イメージパース
3.配色設計

PC、タブレット、スマートフォンからの操作も可能です。ぜひお気軽にお試しください。

関連記事を読む