内装の仕上げ材に印刷技術が!?

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こんにちは、リノベーションサービスの〈リノプラザ〉です。

今回は凸版印刷が、どのような流れからリノベーション事業に取り組むことになったのか、

という点について少しお話させていただきます。

 

印刷と住宅建築の間には、何十年も前から、大きな繋がりがあります。

そのもっとも代表的なものが“化粧シート”です。

 

“化粧シート”とは、木目や石目・抽象柄などが印刷されたフィルムや紙のこと。

お部屋の中をちょっと見回していただければ、実はトッパンの印刷テクノロジーにより生み出された家具や建具がたくさん発見できるはずです。

現在、住宅マーケットで使用される内装材の多くが印刷技術によって生み出された製品です。たとえば分譲マンションでみると、床や建具の表面材には約70%以上、化粧シートが使われています。

 

 

そんな製品を通して、住まいのデザインと向き合ってきた私たち。

やがて、化粧シートを使った家具や建具・フローリングといった二次加工製品を自ら開発するようになりました。

加工製品の供給を行うようになると、さらに空間づくりのご相談などもいただくようになり、

店舗や施設、住宅などのデザイン・設計・施工も自ら手がけるように。

マンション事業者が行う中古マンションのリノベーションの受託も、約10年前から手がけるようになりました。

 

そうやって住宅づくりの世界でキャリアを積みながら、

その蓄積してきたノウハウを存分に発揮できるジャンルとして、いよいよ“リノベーション”に本格参入。

より身近なお客さまにリノベーションサービスを提供したいという想いから、リノプラザを立ち上げることとなりました。

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